ちょろちょろ見て歩き 7

 

日本語〜「しあわせ」と「ことば」2005/01/11

 

日本語〜「しあわせ」と「ことば」2005/01/11

しあわせってことば。

そのことばの音がふしぎだなぁ、と感じ始めたのはいつからだったかな。

「し・あ・わ・せ」

その語源は何だろう?ってずっと考えてた。

昨夜、急にその答えがふってきた。(おりてきた、というべきかな?)

「しあわせ」=「し」+「あわせ」 なんだな。

この「し」っていうのは死じゃない。

なになにをする、という意味の「し」。

人と人がいて、ある人が相手に何かをする。

もう一人が同じように相手に何かをする。

互いに しあうこと 行為を 重ねていくと、

「しあう+あわせ」になって「しあわせ」になるんだ。

愛情をこめた行為を互いに 何度もしあう。って事が幸せになるんじゃないかな。

*

「ことば」という言葉の意味も 一昨日の夜、眠るときに 降ってきた。

「ことば」=「こと」+「ば」  なんだな。

言葉にしたものって 現実化されるでしょ。

口にしたり書いたりして表現されたことばは、「事」と「場」をうみだすんだ。

だから、口にだすことばっていうのは、大切なんだ。

だって、それが現実化されるんだから。言った内容の事と場がうまれるからね。

*

小学生の時、「ことば」=「言葉」で、

昔はお手紙を葉っぱに書いたから、って習った。(表義文字的にみるのね)

それが証拠に「はがき」は「葉書」って書くものね。

でも 「事+場」なんだっていうのは表音文字的にみた、見方。

日本語って 音からみるのと 意味からみるのと 漢字の文字の形なりたちから

みるのとか、色々あって面白いよね。

 

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